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カラコンを正しく使って結膜炎を防ぐ

日本では、若い女性を中心にカラコンを使っている人が増えています。
カラコンを使うと瞳が大きく見え、デザインやカラーによって自由に目元の印象を変えられます。
ファッションアイテムに含まれるカラコンですが、通常のコンタクトレンズと同じように高度管理医療機器に分類されています。
正しく使わないと眼障害を引き起こす可能性があるので、装用期間やケア方法を守って使用する必要があります。
汚れた状態のカラコンを使用すると、角膜が傷付いてアレルギー性結膜炎や細菌感染が起こりやすくなります。
目の充血や痛み、異物感などの症状が出ている場合は注意が必要です。
何もしないで放置していると、症状が悪化して巨大乳頭結膜炎や角膜混濁、角膜潰瘍など重篤な疾患の原因になります。
アレルギー性結膜炎は、アレルギーを引き起こす物質が目の表面に付着して炎症が起こる病気です。
コンタクトレンズの使用者に見られる巨大乳頭結膜炎は、通年性アレルギー性結膜炎に含まれます。
アレルギー性結膜炎を発症すると、乳頭と呼ばれる突起や充血、目やに、痒みなどの症状が出ます。
眼科では抗炎症薬や抗アレルギー薬を使って治療しますが、症状がひどい患者には内服薬を使用するケースもあります。
カラコンを使用している場合は一度中止して、治療に専念します。
最近は使い捨てタイプのコンタクトレンズが人気を集めていますが、2週間以上の交換型ソフトコンタクトレンズを使っている場合はレンズの傷や汚れをチェックします。
洗浄に問題があるとトラブルの原因になるため、カラコンを含むコンタクトレンズを初めて使う場合は正しい洗浄方法も確認します。
酸素透過性が低いカラコンを使っていて十分な酸素を確保できないと、角膜を傷付ける可能性があります。
カラコンは使い方を誤ると重篤な眼病を引き起こすリスクがあるため、通常は購入して使用する前に眼科医による診断や指導を受けます。
定期検査も重要で、検査を受けると自分では気付かない目の異常を発見できます。

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